1杯のコーヒーが与える力

コーヒー

僕は毎朝、自分が焙煎した豆を
コーヒーメーカにセットして
朝をスタートさせる

自分がコーヒ好きと
いう事もあるけど

奥さんが起きて
最初の1杯を
作ってあげたいから

いつも「おいしいね」と
言って飲んでくれる
奥さんを見て仕事に出かけるのが
幸せなルーティン

そんな毎日飲むコーヒーだから
産地やコーヒーについて
興味がわいたのは必然で

知れば知るほど
悩ましいことも多かった

娘たちが楽しそうに
友達とスターバックスやカフェに行き
コーヒーのたぐいのようなものを
飲んでいるが

内容物にかなり添加物が
入っている事が気になる

飲まないでとは
言わないけど

口にするもので
身体は作られているので

子供のストレスに
ならない程度に
偏った健康オタクに
伝わらないように

少しずつ家で伝えるべきことを
伝えようと努力している

僕たちが日頃
普通に口にすることが
出来るコーヒーは

安価なものも多い

例えばコンビニでは
炒りたてのコーヒーが
100円で飲めたりもする

缶コーヒーだって
120円で大体飲める

じゃあ、1杯のコーヒーを作る
原材料のコーヒー豆は
幾らで貿易され船に乗って
買付されているんだろう

じゃあ、1杯のコーヒーを
作る原材料のコーヒー豆は
どのくらいの方々の
人件費が入っているのだろう

コーヒー全てではないけど
多くの市販されているコーヒーは
プランテーションと言って
大農園で収穫されている物が多く

そこで働く人々は大人だけではなく
読み書きもまともに教わっていない
子供も多くいる

この令和の時代でも

そして給料とは言えないぐらいの賃金で
毎日毎日コーヒー豆を育て作っている

大量に安く販売するには
理由があって

コーヒーの木が
病気にならないように
農薬を多く散布し

収穫し取れたコーヒー豆を
乾燥させる際に
豆に虫がつかないように

薬剤のガスで
充満された部屋で除菌する

言ってみれば
コーヒー豆の姿をした農薬を
口にしているとも

少し大げさだけど
言えると僕は思う

朝のひとときや
友人との会話などを
楽しく豊かに彩るコーヒーには
そんな背景もある

当然、全てのコーヒーが
ではないが
多くの市販されているコーヒーは
それに該当する

日本の商品表示法と
海外では共通ではないので

例えばアメリカでは
絶対使用禁止のものでも
日本の食品には正しいとされて
入れられているものもある

言い出すと不安になり
何も食べれないなと
思いがちだけど

正しく商品のルーツや生産方法
少しだけの法律を学べば
回避できることも多いし

それはそれで楽しく
生活もできると思う

朝起きて奥さんの
幸せな笑顔を作るコーヒーは
安全で安心して作れる
コーヒーにしていたい

子どもたちの口にするコーヒーも
そうしていきたい

難しいことも多いけれど
僕は家族の笑顔を
作り続けるためにも

勉強し、試し、最適なものを
提供していきたいと思う

コーヒー

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