自分の衰えに気が付いた日

老化現象

昨日は午前中
女性経営者の方とお茶をした

何が良かったのかわからないけど
僕に興味を持って頂いたらしく

以前から1度お茶に行きましょうと誘われていて
1ヶ月ぐらい延びに延びて昨日となった

10時に待ち合わせをしていて
二人共、10時ジャストにお店に入ったので
待つことも待たせることもなく

なんとなくタイミングのいい方だなと
直感的に思った

そこから色々と
仕事の相談事や悩みを聞いたが

根本の考え方が
とてもポジティブな方だったので
聞いていて僕も居心地が良かった

特に僕が指南したり
何かを教えてあげれることは
なかったけど

それなりに自分の意見や
僕ならこうしますかねと
話してたら

それがたまたま良かったらしく
彼女も楽しくうなずいていた

「お話を聞いてもらったので」と
コーヒーまでご馳走になり
朝からラッキーな打合せと言うか

雑談の中での
情報共有の場となった

お話も終盤となり
またお茶しましょうと
話している時に

なんとなくトイレに
行きたくなったけど
彼女のお話の腰を折るような
感じになってはいけないなと

少しトイレを我慢しながら話していて

お会計を済ませ
お店を出たんだけど

その時には、もうトイレに
行きたくて行きたくて
彼女の楽しそうに話している内容は
まったく入ってこなかった

幸い大ではなく
小をもよおしていたので
少しだけ心に余裕があったけど

それでも膀胱はもう今にも
爆発しそうな感じだった

そんなことは
全く伝わっていなくて
会計を済ませて
帰るのかと思いきや

もう少し言い忘れていたような
雑談を立ち話でしだした

もう笑顔で聞くのが
精一杯な状況で

いちに!いちに!と
小刻みに足踏みをしておかないと
今にも出てしまいそうな
最悪な立ち話の時間が僕を襲った

ようやく立ち話も終わり彼女が帰り
急いで店内に戻り
トイレに行こうと思ったが

なぜか早く歩けない・・・

もう生まれたての子鹿がよさこいを
踊ってるかのような感じで
命からがらトイレにたどり着いた

やっとトイレを終わらせて
内心「助かったぁ」と思い
スッキリした状態で家に帰り

その事を奥さんに話すと
大笑いされて括約筋が
もう老人なんだねと爆笑された

僕的には本当に
大変だったんだけど

こうやって奥さんの一笑いを
作ることが出来て良かった

でも括約筋のトレーニングと
誰かと会う時はトイレの確認は
絶対にしておこうと心に誓いました

我慢してても
我慢が通用しなくなっていくのは
本当に恐怖さえ感じた

老化現象

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