コーヒー産地の現状

コーヒー産地

僕は毎日
朝のルーティーンとして

目が覚めるとリビングに行き
自分の焙煎した珈琲を淹れる

奥さんが、その珈琲の匂いで
目が覚めるといいなと

そんな事を思いながら
毎朝楽しんで

先週までイエメンの
オーガニックコーヒーを
飲んでいたのだけど

先日ひょんなことから
イエメンの方と
やり取りすることがあった

その方は現在イエメンで
民間人や兵士の治療をしている
お医者さんらしく

昨今の世界事情と合わせて
色々と教えてくれた

今、メディアでは毎日のように
コロナ感染の話題やロシアウクライナの
戦火の話題で持ちきりだ

でも、その方はイエメンはもっと前から
内戦で戦火が激しいことを教えてくれた

僕自身が勉強不足で
イエメンでの内戦は
知っていたものの

どのくらい日々被害が出て
どのくらい逼迫しているのかは
知る由もなく、早くロシアウクライナ問題が
冷戦になればいいなと
思っているぐらいだった

実際に現地で医療従事者として
働かれている方の話を聞くと
それは想像を絶する悲惨な内容だった

小さな子は
下痢をするだけで死んだり

飢餓に苦しみ大人も
戦闘員となることに
疑問も持たず

もはや選択肢がない状態らしい

今に始まったことではないけど

日本のこの平和ボケで
メディアだけを盲信して
間違ったプロパガンダの情報で
日々、一喜一憂する姿を

イエメンの苦しんでいる子どもたちや
その親が見たら
どんな気持ちになるんだろう

胸を締め付けられる思いで僕は
その方の話を淡々と
聞くしか出来なかった

ただ救いだったのは
僕の趣味の話になり

イエメンのコーヒー豆の話題になり
状況は違えど、共感できる
イエメンの話ができたことだった

毎日、家族の笑顔のために
美味しい珈琲を入れて
一緒に楽しみたいと思っている僕は

間違っているとは思わないけど
そうやって僕が日々楽しませてもらってる
コーヒー豆の原産国では

信じられない
メディアではほとんど報道されない
ほとんどの日本人が見ていない現状が
ある事は覚えておこうと思った

寄付というものは
基本的にひねくれた性格の僕は
行おうとは思わないけど

まずイエメンの
小さな小さな産業を考え

お互いに少しでも
日々が楽しく過ごしていける仕組みを
考え実行していこうと思う

コーヒー産地

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