飽きることのない晩酌という空間

ウチの奥さんはよくお酒を飲む。

仕事を終え帰宅すると、ほぼ100%
いつかの結婚記念日にお揃いで買ったタンブラー
ジンのソーダ割り(レモン入り)を楽しんでいる。

僕は家でハイボールを作って飲む時は
途中で面倒くさくなり、どんどんとウイスキーの
濃度が濃ゆくなっていく

家だし、楽ちんだし、後のことを考える必要もないし
もしかしたら奥さんに早く追いつきたい
早くほろ酔いになりたいという気持ちからかもしれない

その点、奥さんは偉くて毎杯決められた量で
きれいにジンのソーダ割りを作り楽しんでいる

家族の夕飯は、ほぼ18時からとなっていて
僕が帰宅する22時や23時から考えると
約4~5時間、奥さんは僕より早く晩酌を始める

僕は帰宅し1,2杯晩酌し風呂に入り
上がって数杯呑んで寝るパターンなんだけど
僕が風呂から上がってきたら、大体奥さんはもう寝てる

それは飲み疲れて寝てるんではなく
僕が帰宅して、少し今日あったことを話し
お互いに他愛もないコミュニケーションを終え
家に帰ってきた僕の顔を確認できたので寝るらしい

同じリビングで呑んでいても
僕がテーブルで、奥さんがTVの近くで呑んでいると
「なんでそっちで呑んでるの?」と寂しそうな顔をする

え、同じ部屋にいるじゃん…と思っていたが
平日の少ない共有時間を最大限に楽しみたい奥さんなりの
愛情表現であることを最近理解した。

本当に何年経っても飽きる要素もなく
毎日、素敵な発見をさせてくれる奥さんのことが
僕はやっぱり今日が1番大好きだ。

いつかの結婚記念日にお揃いで購入したタンブラー

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