僕の辞書には書いてないこと

僕は現在47歳で、今年の誕生日で48歳になる。

奥さんと知り合ったのが18歳の年だったので
もう、かれこれ知り合って30年目となるわけで
人生のほとんどを共に生きている。

付き合っていた当時、友達からよく言われたことがある。
「そんなに長く付き合ってて飽きない?」

所謂、マンネリ化しないか?という質問なんだろうけど
僕は今まで1度もそう感じたことがない。
ただ、この質問は付き合ってた当時も結婚してからも
妙に多い質問なので少し考察してみた。

そもそも飽きたという感情はどんなものだっただろうか。
毎日カレーで、いい加減カレーに飽きた
唯一持っているゲームが1個しかなくて、それだけをやりすぎて飽きた

多分、こんな感じを飽きたというんだろう。
ここに共通しているのは、もう十分知っているという
新しい発見が無いと判断しているという点と思う。

自分自身にイベントが無い人は、もしかしたら
相手に対して「飽きた」と感じるかもしれない。
それは自分も同様に感じられているのかもだけど。

25歳の1年間と26歳の1年間は
そう対して違いは感じないかもしれないけど
その「同じような365日」の中で自分のステージが変わったり
相手のステージが変わったりという事は必ずあると思う。

そこで相手に相談したり、共有したり、一緒に体感したり
逆に意見を聞いたり、価値観を教えてもらったりと
毎年少しづつ変わっていく自身の感覚も相まって
完全に僕は飽きる余裕が無い、まったく。

僕は奥さんを未だに攻略も出来てないし
お互いに成長を辞めたわけではないので
毎日、発見発見の連続である。

限りある二人で囲む食卓の回数を考えると
どんな些細なことでも一緒にお話して共有して
意見を聞いたり言ってあげたりしていると

きっと飽きるなんて通り越して
気がついたら素敵な老夫婦になっているんだと思ってる。

奥さんとおそろいのマグカップ

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