微笑ましい延長戦

弁当

今月から高校を卒業し
自身が学びたい学校へ
通い出した次女

色々と自分ルールも作っているらしく
毎日、大変そうだけど楽しく頑張っている

その中の1つに
自分で弁当を作っていくという
彼女が彼女にかしたルールがある

自分で卵焼きを焼いて
ご飯を詰めて奥さんと弁当の
彩りなんかを話しつつ
毎日リュックに入れて通学している

ただ最近なにか変だなと
思うことがある

朝、僕は目覚めると
自身のルーティンを行う

その中の1つがコーヒーを
淹れるということなんだけど

その時に奥さんが料理をしている

最初は気にならなかったけど
よくよく見ると

奥さんが弁当の具材を作っている

あれ?と思い聞いてみると
奥さんがおかずを作って次女が
弁当箱に詰めるという
流れになったらしい

それって自分で
弁当作ってるんだろうか
と笑いそうになったが

結局朝のバタバタに
次女は飲み込まれているそうで

普段なら1度自分で決めたことを
簡単にルール変更するのはどうなのか?と
小言を言いそうになる僕だけど

毎日、夕飯の時に
今日の研修はこういうことをした
今日は○○大学の教授が話をしてた

などなどと本当に楽しそうに
話す次女を見て

あぁ・・・学業が楽しいって
思えるって凄いなと
思っていたので

小言を言う気持ちにはならなかった

それと弁当のおかずを作っている奥さんが
なんだか楽しそうで
むしろ会話が弾む

先月、長かった弁当作りに
幕を閉じたはずだけど

もう少しだけ弁当作りの
延長戦を楽しみたいみたい

なんだか少し良かったのかな…と
微笑ましく思う反面

次女は相変わらず要領がいいなと
僕は苦笑いした

弁当

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