出張をするといつも思うこと

出張

僕は仕事柄
出張に出かけることが多い

そのたびに奥さんは
寂しいと言ってくれる

申し訳ないなという気持ちと同時に
早く帰ってきてあげようとも思う

だからといって出張中には
特にやり取りをするわけでもなく

朝、おはようと連絡したり
帰りの新幹線を乗り過ごさないように
そろそろ駅につくんじゃない?と
連絡をしてくる程度である

いつも気にかけてくれていることが
本当にありがたく

出張中に目にするデパートのスイーツや
催し物を見るたびに
「お土産に買って帰ろうかな」と

いつも思い出し
たまに買って帰る

周りからは出張中ぐらい
羽根を伸ばしていればいいんじゃないの?とも
よく言われたりするけど

僕は十分羽根を伸ばしているし
奥さんを出張時に思い出していることは
別に僕自身に制限はかかっていない

奥さんがいない時間を
楽しめということなんだろうけど

出張先できれいな景色を見ると
やっぱり奥さんと来てみたいなと思うし
旅先で美味しいものを食べると
奥さんに食べさせてあげたいなと思う

それは僕にとって
別にストレスではなく

逆に思い描くことが楽しくて
帰っての楽しい土産話にもなっている

昔、男が外に出ると7人の敵がいる
なんていう言葉があったようだけど

男でも女でも外に出れば
それなりに敵もいるだろうし危険もある

男は外でしっかり仕事をがんばれ!と
いう意味合いもあるのかもだけど
僕にはピンとこない言葉だ

1人でいても一緒にいても
相手を思いながら景色や事柄に触れると
僕は愉しさが倍になっていく

お土産についても僕は
貰う人より現地で選んで
買って帰る側のほうが
楽しいと思う

どんな物を買って
帰ってあげたら喜ぶかな

渡した時にどんな感じに
喜んでくれるかな

そんな事を思いながら選んでいると
いつも店員さんに声をかけられると
逃げたくなる僕も

その時ばかりは色々と店員さんに
聞いたり教えてもらったりする

何をするにも人は
気の持ちようだなと思う

出張

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次
閉じる