はじめてのネイルサロン

ネイルサロン

今日、奥さんが
はじめてネイルサロンへ行く。

もっと早くに行かせてあげたかったし
行けないわけではないけど
いや、、奥さんの中では
行けなかったんだろうと思う。

最近、長女がネイルに興味を持ち
アレコレ買ってくる商品を
一緒に塗ったり、なにやら
変なライトを当てたりと
なんだか楽しそうなので

これはこれでいいのかなって思ってた

次女も部活が終わり
学校へ行かない日の前の日などは
奥さんや長女と一緒に
ネイルをして楽しんでいる

ただ、奥さんが
「あぁ、またやっちゃった」と

よく口にし
何を?と聞いてみると
だいたい左手の人差し指の爪が欠けている
時には二重爪になってたりもする

奥さんは水仕事をするから
仕方ないと言うが長女は
だから1度ネイルサロンに行って
しっかりやってもらえば?と言う

僕はその差がどうなのか
よくわかっていないが
なんとなく長女に賛成した

そして僕はずっと奥さんが
ネイルサロンへ行かない理由はわかっている

1回ネイルサロンで施術してもらうと
やっぱりネイルサロンがいいし
続けて行くようになる(美容室のように)

そうするとお金が無くなったら困るな…とか
自分でもやれるんだから無駄遣いだな…という
気持ちからだと思う

お金周りが良くなろうが悪かろうが
節制をしてくれる奥さんには
本当に感謝しているし

もっと頑張らないとと
自身のやる気にもなるけど
やっぱり綺麗でいてほしいし
奥さんがやりたいってことはさせてあげたい

でも、それをすると嬉しいけど
家計に対して罪悪感を奥さんが
抱いてしまうのは、なんか可愛そうで…

そこで長女が行っている
ネイルサロンに1度連れて行ってあげたらどうか?
という提案をした

そして予約も長女にしてもらい
テーマはしっかり爪を治してもらうに
フォーカスしたら、奥さんは行く気になってくれた

節約は本当に大切だし
今後もしていくが
女性にとって必要な贅沢というか
楽しみはやらせてあげたい

高級な服や宝飾品という意味ではなく
歳を重ねるごとに気になってくる
肌や髪の毛や爪などの
メンテナンスは、日々の生活で自ら目にするし
それが快適だと
奥さんの気分も上がると思う

そうすれば必然的に
気持ちも豊かになると思うし
1番は僕がそれを見れるのが
楽しいし嬉しい

今日、どんな爪にして
どんな笑顔で奥さんが帰ってくるのか
今からとても楽しみだ。

僕にとって
奥さんが喜ぶことは

本当に何にも代えがたい
喜びである。

ネイルサロン

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