先日、3日間の断食をする！と
宣言した次女は
準備食と回復食の相談を
奥さんにしていた
まず断食をする2日前から
固形物を取らず
味噌汁の汁のみと
おかゆで胃腸を
慣らしていくらしい
そして実際に
準備食を2日続け
いよいよ断食1日目になった朝
僕に次女からLINEがあった
「次女が可愛そうなぐらい
元気がないので断食やめる」
LINEを見た時
一瞬「ん？今断食何日目だっけ？」
と思ったが
まだ断食が
始まっていない
準備食を2日間続け
もう空腹の限界だったらしい
自分のことを客観的に見て
「可哀相だから」と言うところが
本当に可愛いなと思う
僕的に断食は
ダイエットのためではなく
体内環境の調整
いわゆるデトックスのために
行うなら賛成だけどとも
思っていたので逆に良かった
そして、断食を
断念した昨日の昼に
奥さんにどうしても
蕎麦が食べたいと言い
僕の昼食も蕎麦となった
なんとなく食べるなら
優しいものがいいと思ったのか
蕎麦を指名した
そばを食べ終わり
少しお腹が落ち着いたかなと思ったら
先日、友達に誕生日ということで
もらったお菓子を
食べたそうに眺めていたので
全部食べるんじゃなくて
少しだけよく噛んで
食べたらいいんじゃない？と
悩める次女にパスを送った
すると
「そ、そうかな？」
と言い
もらったお菓子を
少しだけ食べ
美味しい美味しいと
笑顔になった
断食が予定通り
出来なかったことに
落ち込み
断食をまともにしてないのに
固形物を食べるのをためらっている
次女を見て、なんだか
本当に愛おしくなってきた
さすが、我が娘だなと
年頃になると
なかなか僕の言う事に
きちんと
耳を傾けてくれないけど
人生の節目や
大切な選択の時は
一緒に考え
しっかり僕の助言を
聞いてもらえるように
僕も日々、尊敬してもらえるよう
頑張ろうと思う
そして気のせいか
抱きしめた次女が
ほんの少しだけ
細くなっていたように感じたが
また断食へのアシストに
なってはいけないので
僕だけの秘密にしておこう
